この一冊

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僕は長期記憶が非常に弱く、
浮気症というか健忘に近い状態なので、
読んだ本の内容をなかなか覚えません。
3歩あるけば忘れるのです。
いわば記憶喪失です。
社会生活に関わることは覚えているという
都合のいい例のアレです。
『異邦の騎士』です。
『メメント』です。
ゴードン症候群です。
とにかく、15分前になぜ叱られたのか覚えていられないのです。
それでも本にしっぽを振るのです。ああ。

そんなものですから、
「あなたの人生で心に残る本は何ですか」
なんて聞かれても答えようがないのです。なんせ覚えてません。
『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』、
いやいっそ『ゲド戦記』ですらも話が及ぶたび、
「いやーしんどかったネ!」という、
まるで中学校の部合宿のような感想を返しています。
繰り返しますが内容は覚えていません。
決して話を振らないでください。
「努力は量ではない、質なのだ」と誰かが言ってましたが
僕にとって一種の娯楽である読書もまた、努力であるというならば、
その言葉を僕にも送りたいと思います。

それでも、といえば『ドラえもん』や『パーマン』が
もたらした影響はひとかど以上のものがあります。
子供のころだったせいか、繰り返し読んだので
内容も結構しっかり覚えていますし、
なかなか深いところに根付いています。

あと、これは最近の著作ですが、
永田泰大の『ヴァナ・ディール日記』は好きです。
ゲームを知らない人には読みにくい本ですが。
webであった『MOTHER1+2プレイ日記』とかで
どんな内容かお試しいただくのもいいかもしれません。
http://www.1101.com/MOTHER_diary/index.html

まあそんな感じで、オチないまま終わります。すまない。

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このページは、メイベが2008年3月23日 23:25に書いたブログ記事です。

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